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レーザー溶接機の導入で、効率・品質向上&コスト削減

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「早い、きれい、初心者もOK」レーザー溶接機が活躍中

当社は品質向上や生産コスト削減に取り組んでおり、その一環として、2024年10月に「ファイバーレーザー溶接機 ダブルワイヤ仕様 KR-2000」を導入しました。

レーザー溶接機の特徴

  • ・溶接による歪みや変形が少ない
  • ・溶接スピードが速い
  • ・薄板の溶接に適している(0.1㎜~)
  • ・ダブルワイヤ仕様なので、中板(6㎜)までの溶接強度も確保
  • ・異種金属同士の溶接も安易に行える
  • ・深い溶け込みが得られ、溶接ビードが細くても高い気密性と溶接強度を確保できる。裏波溶接にも適している
  • ・初心者でも扱いやすい

導入後、効率・品質向上&コスト削減が実現!

導入前と比較すると、非常に大きなメリットがありました。

  • ・薄板の溶接が速くなり、歪みがほぼ出ないので、歪み取りの必要がなくなった。
  • ・溶接焼けやスパッタが少なく、後処理が最小限に抑えられる。
  • ・初心者でも扱いやすく、ばらつきが少ない。

レーザー溶接機を使うようになってから品質が向上し、電気代やガス代といったランニングコストが抑えられ、生産効率も改善しました。

さらなる活用へ

このレーザー溶接機は薄板のロット生産にも対応可能なので、お客様のニーズにさらに幅広くお応えできます。また、同機は初心者が扱いやすいため、オープンファクトリー(工場見学)で来社する見学者の溶接体験で使用しています。弊社の業務や製品について、より多くの方に知っていただくきっかけとしても活用していきます。

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