スタッフ紹介 児玉将司

interview01

自分次第で
いろいろな挑戦ができ、
好奇心が高まる職場

児玉 将司Masashi Kodama

製缶加工・プレス曲げ/2012年入社

Q1 柏木鉄工はどんな特徴のある会社ですか?

前職も鉄工所に勤務していましたが、量産型の仕事だったため、毎日同じ作業の繰り返しでした。柏木鉄工を選んだのは、幅広い製品を作っている会社だということを知り、自分のスキルが伸ばせるのではないかと思ったからです。

柏木鉄工は、若い人でもどんどんチャレンジできる環境です。例えば、加工方法で良いアイデアが浮かんだら、それが事前に計画されていた方法と違っていても、適切だと判断されればチャレンジさせてもらえます。
もちろん、ダメな時は却下されますが、その理由もしっかりと教えてもらえるので納得できるし、さらなる知識の習得にもつながります。分からないことがあっても、知識・経験共に豊富な先輩方が多いので、何でも安心して相談することができます。

積極的にチャレンジできる環境であることが、考える力、また、自分の好奇心を高めることにもつながっています。

Q2 柏木鉄工でどんなスキルが身につきましたか?

それぞれの作業のポイントが分かるようになってきました。例えば、溶接を行うときでも、製品ごとに大切なポイントは違ってきます。液体の入る製品を作る際は、中の液体が漏れない「溶接のコツ」があります。作る製品に合わせて、溶接の順番も変える必要があり、それが製品の精度につながってきます。

単に加工スキルが上がったというだけでなく、良い製品を作るためのコツやポイントを丁寧に教えていただき、かなり身についてきたと思います。

また、柏木鉄工に入社してから初めてCADにチャレンジしたのですが、CADを使えるようになったことで、製品の寸法を細かく計算できるようになり、仕事の質が随分変わったように思います。覚えるのは大変でしたが、大きなスキルアップにつながったと感じます。

Q3 今までの仕事で一番印象に残っているのは?

初めて「真空炉」の製造を担当させてもらった時です。真空炉は、加工の難易度も、求められる精度も高く、柏木鉄工が作っている製品の中でも付加価値が高い製品といえます。それまでも、真空炉の製造に携わることはありましたが、責任のある立場ではなく、サポート的な役割しか経験がありませんでした。

初めて責任ある立場で真空炉の製造を担当させてもらった時は、自分がワンランクステップアップしたような気がして嬉しかったです。その時の高揚感も含めて、一番印象に残っている仕事です。

Q4 これから新たにチャレンジしたいことはありますか?

3DCADが導入されたので、今、新たな挑戦として取り組んでいます。

3DCADを使いこなせるようになると、今までの製造の概念を覆すような、新たな製造方法に進化できる可能性があると思っています。経験値だけではなく、緻密な計算の元、製造方法を考えていけるようになると、機械の稼働率も上げていけると思いますし、さらなるコストダウンにもつながると考えています。

職人の経験値にCADで計算した緻密さを加えて、よりよいモノづくり、より効率的な製造につなげたいと、チャレンジの真っ最中です!

児玉さんの1日のスケジュール

7:30〜7:45出社(工程表を確認し、1日のスケジュールを立てる)
8:30〜8:40朝礼(毎日実施。会社全体の作業の確認など)
8:40〜10:00作業(加工、プレス、CADなど)
10:00〜10:10休憩(休憩室などを利用することが多い)
10:10〜12:00作業(加工、プレス、CADなど)
12:00〜12:50昼休憩(2階の食堂で会社で注文したお弁当を食べる)
12:50〜13:005S活動(掃除や身の回りの整理整頓)
13:00〜15:00作業(加工、プレス、CADなど)
15:00〜15:10休憩
15:10〜17:30作業(加工、プレス、CADなど)
17:30終業(忙しい時は残業もあり)

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